小規模保育園とは?
小規模保育園
0〜2歳児を対象に、定員6〜19人と少人数で運営される保育園のことです。定員5人以下の家庭的保育と定員20人以上の従来の認可保育園の中間に位置します。
都市部の待機児童問題を解決する為に小さなスペースでも開園できる保育園として制度化されました。
小規模保育園で働くメリット・デメリット
小規模保育園で働くメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
一人ひとりと向き合った保育ができる
従来の保育園と比べると子どもに対する保育者の人数が多いため、余裕を持って子どもたちと接することができます。
体力的な負担が少ない
0〜2歳児の子どものみを受け入れるため、3歳以上の子どもがするような活発な遊びや運動の機会が少なく、体力的な負担が少なくて済みます。
残業や持ち帰り仕事が少ない
小規模保育園では行事自体少ないところが多く、開催しても乳幼児が対象で大掛かりにはならないため、業務量が少なくなる傾向があります。
デメリット
職員の保育スキルに差がある
保育士資格を持たない保育従事者もいるため、スキルのバラツキがあります。
人数が少ない分、欠員が出ると負担が大きい
基準をギリギリの人数で満たして運営している場合、休みをとりにくい状況も発生しやすいです。
まとめ
小規模だからこそ、そこで働く職員や保育方針によって特色が出やすい小規模保育園。
保育士資格を持っていなくても、家庭的保育者や子育て支援員として働くことができるのもポイント
これから保育に携わりたい人は、お住まいの自治体の要件をチェックして、検討してみてくださいね。