認可保育園と認可外保育園の違い

認可保育園と認可外保育園の違い

 

認可保育園と認可外保育園の主な違いは以下の4つです。

 

これらの具体的な違いについて以下の表にくわしくまとめました。

 

	認可保育	認可外保育
設置基準	厚生労働省が定める基準を満たす	厚生労働省が定める基準を満たさない
補助金	国から補助	補助なし
保育料	市区町村	園に直接
無償化の範囲	3歳から5歳まで 0歳から2歳ま住民非課税   保育園 幼稚園 認定こども園 地域型保育 企業導入型保育事業	3歳から5歳まで 0歳から2歳ま住民非課税   認可外保育施設 病児保育事業 一時預かり事業 ファミリーサポートセンター

 

認可保育園と認可外保育園で働くメリット

認定保育園

国から補助金が支給されるため、基本的に経営不振に陥りにくく運営が安定している傾向があります。

 

クラスも多く、広いホールや園庭があるなど施設環境が整っているため、季節ごとの園行事が豊富な傾向にあります。

 

 

認定外保育園

英語やリトミック、ダンスなど施設によってさまざまな分野に力を入れているため、自分の理想とする保育を実現できる園を見つけやすい。

 

一人ひとりの子どもとじっくりかかわり、落ち着いた保育をしたい方にとっては魅力的

 

 

まとめ

認可保育園と認可外保育園には、保育料や補助金の有無などさまざまな違いがあります。

 

保育士として働くうえでは、認可保育園にも認可外保育園にもそれぞれメリットがあるため、両者の違いをしっかりと比較したうえで自分に合った園を見つけてみてくださいね。