潜在保育士が復職に不安な理由
潜在保育士とは、保育士でありながら保育業界では働いていない人のことを指します。
具体的には、保育士資格取得後に一度も保育園や幼稚園に努めたことがない方や保育園退職後に、子育てや家事に専念している方のことです。
再就職が不安な理由
- 家庭との両立が難しい
- 40代以上の方は体力に自信がない
- 勤務時間など自分の条件に合う求人がない
- 給料が安い
- 人間関係に不安がある
仕事量が多く多忙なので、家庭との両立は難しいと諦める人が多い
潜在保育士を年代別に見ると「40代・50代」が最も多い。園児たちのパワーや激務についていけるか自信が持てない
家庭に支障のないように、条件にマッチする求人を探しているうちに、就労意欲が下がってしまう
園の給料に不満があった人の割合は多く、離職理由の第1位。
人間関係に苦しんだ保育士は、「保育園=人間関係が怖い」と思いこむ傾向があり、二度と保育士はしないと考えてしまう
ブランクありの潜在保育士に関するまとめ
潜在保育士が復帰をためらう理由は、給与の低さや家庭との両立に関する不安などが挙げられます。
しかし、近年は給与改善や子育て世代を支援する制度が増えており、離職時よりも復帰しやすい環境になっていることが期待できます。
転職サービスのコンサルタントへの相談などを通して再就職のネックになっていることが解消されることもあるので、一度相談してみましょう。